2008/06/04

〜憧れとか、そんなの〜


今日の話題は本、というかとあるラノベの話です。
きなこさんと日記の形式がかぶってる気がします。先に申し上げます。
パクリはこっちです。先に申し上げます。


さて、今日の空き時間に『メグとセロン』という本、
1巻2巻を一気に読破してしまいました。
ラノベ方面で若干有名(だと思ってる)な『キノの旅』シリーズの
時雨沢恵一、黒星紅白さんの組み合わせの一冊です。

さて、このメグとセロン、『アリソン』『リリアとトレイズ』の
同じ世界の話となっています。
実際はアリソンの数年後の話がリリアとトレイズ、リリアとトレイズの
時期と同じくらいに、他の場面で色々と話が進んでいるのがメグとセロンです。

といっても、読んだことが無い人にはどうでもいい、わからない話では
あると思うんですが、とりあえず解説までに。


で、自分としてはそのシリーズ3作品の中で一番面白かったです。
元々、時雨沢さんの文章は読みやすくてテンポが良いので、
実際どれも面白かったんですけど。


キャラの魅力っていうのが今回は大きかった気がします。


で、少しだけ話がそれるんですが
自分が色々と構成を練って、戦略SRPGを作りたいな、なんて
思ってたりするんです。

その際に人間背景はこうしたいな、とか
そういうのを日々考えてたりするんですが
1巻を読んでびっくりしました。
なんだか凄くかぶってました。

舞台がかぶってたのか、キャラがかぶってたのかはよくわかりませんが。

まぁ少なくとも面白くなさそうなのを作ることはありえないわけで、
面白そうだなと思ってる内容に酷似してた本が面白くない訳が無い。


長い前フリでしたが、つまり『メグとセロン』面白かったとそういうわけです。

やっぱり時雨沢さんはいいなぁ。読みやすい。
しかも駆け引きが面白い、でした。



[戻る]