2008/08/07

〜Mとの死闘〜


部屋でぼーっとしてました。
そんな矢先、壁の模様に何か汚れかヒビか、不思議な違和感を覚えたので
目を近づけて見てみました。


―ムカデだ!(SE:キュピーン)


まじで焦りました、というか焦った! なにあれ!?
っていうかまたですか!
(何故かうちのマンションはムカデが多発する)

とりあえず近くに都合よくあった、刀を手にとって
(お土産で買ったもの、脇差ってレベルの短さ)
Mとの戦闘に突入しました。

目的はMの捕獲、そして陣地外へのリリースです。

とりあえずこちらには鋭利でもなんでもないけど武器がある。
そして相手は丸腰だ、負ける要素などない。
そう思って刀の先っちょで奴を弾き飛ばす。
30cmくらい吹っ飛ばした。壁にぶつけたようだ。

すると驚くほど異常なスピード、計算するといつもの3倍くらいの
速さ、というかフットワークで前進し始めた!

はやっ!っていうかきもっ!っていうよりこわっ!

とりあえず迫られると非常に怖いので、また刀で弾き飛ばして遠くの壁まで
ふっ飛ばして見た。

赤い彗星のMは遠くの壁らへんでまた3倍の速さでシャカシャカしていた。

身に危険が迫ると移動スピードが上昇するのだろうか、そんな事を思う。
だがそうしていてもらちが明かないので、とりあえず奴を入れるのに
適当なものを探す。
封筒があった。
ここにMを入れて外に放り投げる作戦、完璧だ。

そう思って左手に封筒を持ち、右手に刀を持つ。
一体世の中でこんな装備をしている奴がどれほどいるのだろうか。

ちなみにステータスでいうとこんな感じ。

おみやげのかたな
攻撃力3 リーチは30cmくらい きれあじはかいむ

ふうとう
防御力0 しりあいにてがみをおくるときなどにつかう

よわいあたま
知力0  常識的に考えて、もっと他のやり方で応戦するべき

とりあえず頑張ろうと右手武器でMの行き先を調整する。
封筒を設置して、中に入れ!
という感じですんでのところまでうまくいったのだが
そこで横をすりぬけられて、手の近く5cmくらいまでの距離に。

こえええ!

口に出しそうになって、とりあえず発狂して、とりあえずびびりまくって


気が付いたら刀でまた弾き飛ばしてました。


そしたらなんとMは逃げ出しました。
2倍くらいのスピードで。


うちの机の裏に。



今でもまだいると思いますが、手が出せません。
とりあえずどうしようもないので、諦めることにしますが
あまりに怖いので眠れる気がしません。

安心して眠れるのはいつの日か。



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